こんにちは、かねこです。
先日こういう人に会いました。
言われて余計に疲れるよ
皆さんは、職場の上司・部下や学校の先輩・後輩に対して、どんな言葉をかけていますか?
様々なシチュエーションによってかける言葉が違ってきます。
朝一番・日中・帰りなどあうタイミングによっての「お疲れ様です」の意味合いも違ってくると思います。
さて、なぜ「お疲れ様です」を嫌う人がいるのか、どんな人が「お疲れ」を嫌うのか見ていきましょう。
- 心理:「お疲れ様」といわれるほど疲れていない
- これから一日が始まるのに時に言われると不快
- 合理的な人ほど感じやすい
どんな人がなぜ、「お疲れ様です」といわれることを嫌うのか
中学生や高校の時、部活の先輩に「お疲れ様です」と声をかけることは少なく「おはようございます」、「さようなら」の方が一般的です。一方、大学に入ってからあるいはアルバイトを始めてからというもの、日常的に「お疲れ様」という機会が増したように思います。
また、同僚の方とすれ違いざまに「お疲れ様」と何も考えなくてもその言葉が出てきます。結論からいって、「お疲れ様」といわれるのが嫌いな人は
「まだ疲れていないのに、お疲れ様なんて言われると疲れた気分になる」
というのが一番多い意見です。
実際のところ、「お疲れ様」には2つの意味があります。
1つは、言葉通り相手のした仕事に対してほめたたえる・ねぎらいの意味を込めてのお疲れ様です。1日中、労働した後に「今日は1日中お疲れさまでした」という事はよくあります。こちらの意味では、言葉通りなので違和感を感じる人は少ないと思います
2つ目はの意味は、「挨拶としてのお疲れ様」です。論点となっているのはこの使い方ですね。厄介なのは「挨拶としてのお疲れさま」は「おはようございます」や「こんにちは」、「さようなら」の3つのどのシチュエーションにおいても使えるという点です。
不快に感じる場合として、「おはようございます」の意味で用いられる「お疲れ様です」は受け取り方が違う様な印象を受けます。
上記の理由のように、これから仕事を始めるのにいきなり「お疲れ様」言われたら、まだ疲れてないのに、と思ってしまうのも無理ありません.
挨拶程度に言わうのはNG
合理的な人は「お疲れ様」挨拶を嫌う傾向あり
合理的・理屈っぽい人ほど挨拶での「お疲れ様」を嫌う傾向が高いと考えます。
なぜなら、言葉の細かい所まで気にしていたりシチュエーションに適した日本語を使っていないと気が済まない人が多いです。自分の使う日本語以上に他人が使っている言葉を気にします。
合理的な人の特徴としては、無駄が少なく能率的であったり、いつでも冷静で頭を使って生きている人があげられます。
そんな人は、言葉遣いを常日頃から意識して使っていたりします。なので、「お疲れ様」=”一日頑張って〆の時に使う言葉という印象が強い言葉”を朝に言われるとちょっと違うなと感じてしまいます。
特に目上の先輩方に挨拶するときは、後輩の言葉遣いを気にしている人が多いので注意が必要です。
「お疲れ様」に代わる最適な言葉は?
では、「お疲れ様」に代わる最適な挨拶は何でしょうか?
ズバリ、朝は「おはようございます」が一番無難でしょう。おはようといわれて気分を損ねる人はいないですし、「お疲れ様」のように様々な意味があるわけでもなく朝の挨拶として最適なものです。
また、お昼時にあった時に「お疲れ様です」といわれて不快に感じる人も多いようです。確かに、まだ半日以上仕事がありますし1日の中盤でまだまだこれからな状態です。
結論は、お昼にあっても「おはようございます」が無難です。その日初めて会う人だったら時間に関係なく「おはようございます」が一番いいと考えます。
特に、芸能界は時間に関係なく朝昼晩いつでも「おはようございます」というのが慣習となっています。
最近ではいつ出社してもOKな企業が増えてきましたが、そのような状況こそ朝昼晩関係なく「おはようございます」というのが一番です。
まとめ
以上、挨拶で「お疲れ様」って言わないほうがいい?嫌う人が結構いる件についてまとめてみました。
仕事場のストレスで1番に上がってくるのが人間関係です。円滑な人間関係を作っていくためにもまずは「挨拶」から大事にしていきましょう。
- 心理:「お疲れ様」といわれるほど疲れていない
- これから一日が始まるのに時に言われると不快
- 合理的な人ほど感じやすい
今回は以上です。